ガムラン親子コンサートご報告
平成25年7月28日に高井戸地域区民センターホール(体育館)でバリ島発ガムラン親子コンサートを開催しました。
(2013.07.30 投稿)
たくさんの方にご来場いただき、皆でバリの音楽や踊りを見て聴いて踊って楽しい一時を過ごしました。
演奏曲&バリ舞踊
Ⅰ.Sekar Jepun(スカールジュプン)
曲名は花の名前で、日本では「プルメリア」として知られています。
熱帯アメリカ原生のキョウチクトウ科プルメリア属の植物で
バリ島では儀式やお供え物などに使われます。
Ⅱ.Sekar Jagat(スカールジャガッ) ※バリ舞踊
曲名は世界の花という意味です。
神様へのお供え「チャナンサリ」を手に持ち、お客様を歓迎するウェルカムダンスです。
Ⅲ.Uled Bijal (ウレッ ビジャール)
曲名は日本語で「青虫」です。青虫はやがで美しい蝶になります。
今日参加されたお子さまが、健やかに成長されることを願って演奏します。
Ⅳ.Joged Bungbung(ジョゲッブンブン) ※バリ舞踊
皆でおどる踊りです。会場の皆さんも親子で一緒に踊って楽しんでください!
Ⅳ.Tabuh telu Gilak Penguntat (タブ テル ギラッ プングンタッ)
さよならの曲です。またいつの日にか会いましょう。
↑ゲンジェ
ゲンジェは、バリ島のカランガッサム地方の声と踊りのパフォーマンスです。結婚式、赤ちゃんの成長のお祝い、成人の儀式など、さまざまな祝いの席で披露されます。ヤシの酒を酌み交わしながら、独特の声のリズムを重ね合わせ宴の席を盛り上げます。
もともとは戦いに行く男たちが、士気を高めるために歌い踊っていたものですが、長い年月の中でお祝いで披露されるようになりました。
バリ舞踊は決まった型があり、学校教育でも習うのですが、ゲンジェに関しては決まった型は無く、踊り方は自由!心の赴くまま体を揺らします。
時に静かに、時には激しく重なり合う声は、その場にいる人たちに高揚感と一体感を与えます。
今回は、バリ人男性と日本人女性「かおりさん」が恋に落ち、二人の友人が結婚のお祝いのゲンジェを披露するシーンを再現しました。
↑ブリバグ―スの皆さん。素晴らしい舞台をありがとうございました!
(2013.07.30 投稿)
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