すぎなみKidsは、4ます連算計算大会などの親子で楽しめるイベントを開催しています。

「うちの子に100ます計算大会どうかな?」とお考えの保護者の方へ

はじめまして。すぎなみKids代表の西端です。

100ます計算には、集中力UP、基礎計算力UP等の効果があると言われています。

「みんなでやれば楽しい、楽しいから集中できる100ます計算大会」を目指してこのイベントを始めました。


100ます計算とは、縦10×横10のますの左と上にそれぞれの数字をランダムに並べそれぞれ交差するところに指定された計算方法(加法、減法、乗法、除法など)の答えを記入する計算トレーニングです。 

学校で100ます計算をやったり、本屋さんで売られている「百ます計算プリント」をやったことのあるお子さんも多いかと思います。 

今回は、この100ます計算問題を10セット合計1,000問用意しました。 制限時間は20分間、この時間内に何問解けるかに挑戦します。 

「わー、難しそう」「そんなのうちの子にはムリムリ」という声が聞こえてきそうですが違うんです。大丈夫です。 

1,000問というのは「計算が速い子でも全問は解けない分量」なのです。 (スーパー計算の速い子は解けるかもしれませんが・・・。1回目の大会では全問回答者はゼロでした。) 

全問解けなくていいのです。20分間、頭をフル回転して簡単な計算をやり続けることに意味があるのですから。 

 100ます計算を学校や家庭でやるときは、100問解くのに何分何秒かかったかを記録することがほとんどかと思います。

 一方で、100ます計算大会では20分間100ます計算をやり続けます。

 20分間真剣にひたすら基礎的な計算をやることは良い脳のトレーニングになります。 これは、陰山先生の師で100ます計算を考案された岸本先生も著書で勧められています。 

お子さんが学校や家庭で20分間ひたすら100ます計算をやることって意外と難しいのではないかと思います。 学校ではそういう取り組みをされている先生が受け持ちかどうかに左右されるでしょうし、おうちで20分間100ます計算をやりなさい!とお母さんが言ったところでやるでしょうか。

 これが100ます計算大会なら、周りがみんなカリカリと計算をしている環境なら、誰でもカリカリと計算を解き続けます。 お子さんは100ます計算大会に参加するだけで、20分間頭をフル回転するという経験ができます。

 試験が終わったらすぐみんなで答え合わせです。 
これがミソです。 

自分ではできたと思っていても、1つ2つと間違いが発覚する。 
ああ、簡単な問題なのにうっかりミスしてしまったと自覚して次から気をつけようと考えることができます。

 最後は「ハロウィンお楽しみ抽選会」。計算がたくさん解けた子も、少ししか解けなかった子も関係ありません。 がんばったごほうびに抽選でプレゼントがもらえます!(プレゼントの一部は今後このサイトでもご紹介していきます。)

100ます計算大会 
前回の「真夏の100ます計算大会」の様子

主催者としては、小さな幼稚園児(で、計算ができる子たまにいますよね)から小学生、中学生、高校生、大学生、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんまで、どなたでも参加してほしいのですが、第1回目では小学生の参加が一番多かったです、プラス大人(親)。

 前回大会に参加してくれた子の中には、計算が得意な子も不得意な子もいました。 

計算が好きで自分から応募してくれた小学校高学年の男の子、お母さんに背中を押されて参加した1年生の女の子、その友達兄弟、 親子で参加してくれた子もいます。高井戸児童館の学童の子で当日「やる」といって参加してくれた子もいました。

 今回の参加予定人数は50名です。
会場の広さからこのあたりが精いっぱい入れる人数です。 

全問正解者の中で一番計算問題数が多かった子+上位者は、後日すぎなみKidsサイト上で表彰します。 (希望があれば匿名での表彰もできます。) 

そして、今回は優勝者、上位入賞者にはプレゼントをお贈りします。
 ちなみに、表彰には大人も子供も関係ありません。
計算の速い子なら大人なんてあっという間に追い越してしまいますから。 これも100ます計算のだいご味です。

 ぜひ親子で出場して楽しんで競い合ってください。

 そしてもう一つ、今回の試験は「出題公開型」です。 
これは、なんと出題問題を事前にみせちゃう♪というものです。 
お申込みしてくださった方には、出題問題がダウンロードできるURLをご連絡します。 
※ただ今準備中です。準備でき次第お送りします。

 このような形にしたのには二つ理由があります。 

「どんな問題が出るのかしら?」「うちの子にできるかしら?」という不安に応えたかったということが1つ。

 2つ目の理由。実は、100ます計算というのは同じ問題を繰り返し解くことで効果を発揮するのです。 

これは、100ます計算を世に広めた陰山先生の言葉です。

 数字の並びを同じにすると、ものすごい勢いでタイムが短縮されます。そして普通の算数の授業で、「百ます計算」によってで鍛えられた計算力や集中力が生きてくる。計算力だけでなく、思考力までも伸びて文章題を解けるようになる。(百ます計算の真実 陰山英男著 より抜粋)  

この発見は最初は偶然で、陰山先生が忙しくて数字の並びを変えた百ます計算シートを準備できず、数字が同じならびの問題を生徒にやらせたところ、生徒の計算力、集中力が飛躍的に伸びたということがあったそうです。 

ぜひこれを読まれている方は計算大会の前に出題問題の計算をさせてあげてください。できればお母さんもお子さんと一緒にやってみてください。

 そこでまず20分間計算をやり続ける脳トレができます。

 そして、100ます計算大会当日は事前に解いたことがある問題です。当然良い結果が出ます。すると計算が面白くなってくる・・・という好循環が生まれます。 

 ぜひお子さんに「プレゼントがもらえる抽選があるらしいよ、100ます計算大会に遊びに行ってきたら?」と背中を押してあげてください。 

かかる時間はたったの1時間、抽選会でちょっと時間延長したとしても10時半から始まって12時には必ず終わります。 

会場に入ればあとはお子さんが独りでに20分間脳トレして「面白かった」「できなくて悔しかった」「またやってみたい」と前向きな気持ちを持っておうちに帰ってきますので、期待して待っていてください。(もしくは、ぜひ一緒に参加してください^^)

 たくさんのご応募お待ちしています!

参加無料です!


(2013.09.30 投稿)

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