ピアニスト樹原涼子さんから親業へのメッセージ：すぎなみKids

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ピアニスト樹原涼子さんから親業へのメッセージ

すぎなみKids代表の西端です。

先日、杉並公会堂で親子トーク＆コンサートを開催されたピアニストの樹原涼子さんが、親業へのメッセージをくださいました。

樹原涼子さんは、バイエルに代わるピアノ教則本：ピアノランドの作曲家でもあります。

私はバイエル世代ですが、今の子どもはピアノランドでピアノを学んでいるそうです。

樹原涼子さんはピアニストでありながら「樹原家の子育て」という育児書を出版されています。

そして、この「樹原家の子育て」に共感したお母さんたちが「樹原先生のお話を直接聞きたい」と楽楽子育て応援プロジェクトを立ち上げられ全国で子育てに関するトーク＆ピアノコンサートを開催されています。　今回、杉並区で開催されたものは何と18回目でした。

＜樹原　涼子さんからのメッセージ＞

　親業は、私自身の子育てに役立ったばかりか、あらゆる人との人間関係に役立ちました。

　自分の考えを整理して、よりよく伝えることができるようになるためのトレーニングをすることで、他の人の立場から考える冷静さを学ぶこともできました。

コミュニケーションは、学べば上達するものなのです。

　本当は、親になる前に学ぶことができれば、子育ても少し心の余裕ができるかもしれませんね。

私自身は、ピアノを教え始めた頃に、生徒の親御さんと一緒に私の教室に講師の先生をお招きして受講しました。親になる前に受講したので、いざ親になったときに、すぐに役立つことばかりでした。

　けれども、お子さんが大きくなって、何か問題をかかえてから勉強したとしても、必ず役に立つ考え方です。

私の友人は、我が子が登校拒否になったときにこれで乗り越えられたと言っています。

　ピアノのレッスンに通う親御さんにももちろんおススメしていますし、ピアノの先生方へも親業をご紹介しています。

　子どもとのよい関係を持ちながら、育てていきたいと願う方は、ぜひ、親業を学ばれることをおススメします。

　樹原涼子　

※画像は2014年1月18日に杉並公会堂で開催されたコンサートのチラシです。

２人の男の子とたくさんの生徒さんを育てられた樹原涼子さん。

私も友人から「感動した」と聞いて本を読むと、何と親業を学ばれているという共通点が・・・！

（著書「樹原家の子育て」は杉並区図書館にもあります。）

「コンサートでご質問いただいていたけど、時間の都合で回答できなかったので」とメッセージをくださいました(≧▽≦ ）　樹原涼子さん、メッセージをどうもありがとうございました！！

（2014.02.07 投稿）