計算のコツは×１、×２、×３と10倍の半分(×5 )（山田先生より）：すぎなみKids

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計算のコツは×１、×２、×３と10倍の半分(×5 )（山田先生より）

山田先生から、計算のコツを教えていただきました!

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計算大会まで時間が迫ってきました。

中学生や高校生の中間テストが終わり、返されたテストの中には、

和差積商でみかけた数字がやはりたくさんでました。

平方根を習う中学生に先生から11から19までの累乗(二乗、同じ数を二回かけること)を覚える宿題を出されている人もいました。

九九や10と11の倍数は楽勝だけど、それ以上になると...という人達にも

これをしっかり覚えておけば、なんとかできるコツを書いておきます。

12の倍数はよく出るので、すべて覚えてほしいのですが、

最低でも三倍になるまで覚えてください。

12×1＝12
12×2＝24
12×3＝36
12×4＝12×2×2＝24×2＝48
12×5＝12×10÷2＝120÷2＝60←ここが10倍の半分
12×6＝12×3×2＝36×2＝72
12×7＝12×10－12×3＝120－36＝84
12×8＝12×10－12×2＝120－24＝96
120×9＝120×10－12×1＝108

私は引き算が苦手なので、

12×7＝12×5＋12×2＝60＋24＝84
12×8＝12×5＋12×3＝60＋36＝96
12×9＝12×10－12×1＝120－12＝108

ギリギリまで足し算を使います...。

12×8＝12×2×2×2で倍、倍、倍で出したい人もいるでしょう。

全部暗記するには時間が足りないとしても
ど忘れしてしまっても、筆算や上に書いた方法で暗算すれば、
二桁×二桁はずいぶん楽に計算できます。

28×17＝28×10＋28×7＝28×10＋28×5＋28×2＝280＋140＋56＝420＋56＝476

1倍、2倍、3倍と10倍の半分(5倍)で和差積商一本方式にでてくる数以外もなんとかなりそうですね。

計算大会まであとわずか。
計算練習を楽しんでください。

解答の数字を何回も読むだけでもだいぶ違うと思います。

楽して、楽しく、問題をとく仲間にコツを伝えておきます。

もっと楽な方法を見つけた人は教えてくださいね。

みんなで楽問(がくもん)いたしましょう。

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計算大会中にも参加者からの「どうやったら早く計算できますか」という質問に「答えを覚えちゃうことです」と山田先生は回答されてました。（ちなみに、質問されてたのはお父さん。人の方です。）

自分が学生のとき、九九以上の計算を覚えるなんて発想は全くなかったのですが、確かに覚えておけば、いろいろ楽だっただろうな・・と今更ながら思います。

二桁の掛け算の解答を覚える意義を娘に伝えていけるといいな^^

（2015.07.09 投稿）